臭作 第三章「おやぢのプライド」

「女は結局、男が欲しいだけじゃねぇかっ！」両親の不仲により心に傷を持つ青年、清水圭介は、まるで復習するかごとく、次々と女性の性を奴隷として調教していた。

私学の名門「誠美学園」に戦慄が走った。敷地内の礼拝堂が何者かに血と精液で汚されたのだ。犯人は手に入れた魔導の力で女子生徒を手中にし、学園を支配しようとしていた。校内の異変に気付いたのは、犯人と知らずに好意を寄せていた一人の少女であった…。

遠山万寿夫（通称トーマス）は失業中の冴えない男。就職活動のため満員電車で移動中ののトーマスは、爽やかで清楚な香りのする好みの女性・橘彩音と出会う。興奮したトーマスは、思わず手を彩音のお尻に…まさにコレが痴漢行為の始まりだった！トーマスは自分の痴漢テクにより世の女達を性に目覚めさせる為、あちこちで痴漢行為を働く事に！！そこでトーマスが見たものは！？

夏休み真っ盛りの、とある学校の一室。テニスウェアを脱ぎ捨て、ほんのりと上気した肌を濡らす汗を拭う女生徒たちの華やかな声に隠れて聞こえる、男女の熱い息づかい。少女の清らかさを象徴する真っ白な学生服からこぼれ出た乳房が大きく波打つ。日焼け痕のくっきり残る背中の上で揺れる長い黒髪。成熟した艶めかしい尻を汗だくにして、あさましくくねらせる。学校中の男子生徒の熱い視線を集めるクールな美少女転校生、水島朝がこぼれそうになる嬌声を唇を噛んで堪えながら貫かれ、責めあげられていた。「ダメ……聞こえちゃう。」 だが朝を責める男子生徒は構わず腰を打ちつけ続ける。一見少女と見紛う端正な顔立ちを意地悪く歪ませ、最初弌は朝の極上の肢体を貪っていく。朝は思い返していた。出会った頃はウザったいだけの男だった。軽薄で、馴れ馴れしくて……でも今その男のカラダを自分の一番奥深くで感じている。その夏、朝は最初弌という一人の男をめぐって同じ転校生の空山菜摘芽と不思議な時間を共有していた。お互いに好きなのに決して抜け駆けしない約束。フツーで考えたら絶対あり得ない――一人の男をお互い合意の上で求めあう、淫らで濃厚な肉欲のひと時の共有。そうそれは……誰にも言えないヒミツの夏。

母親がイギリス人で、海外で育まれた麗人の血を色濃く受け継いでいる「明姫咲」には、誰にも言えない秘密があった…。それは、学校の教師である「柘植彰人」と交際をしているということ！誰にも言えない秘密の恋…その背徳感と初めて付き合うということに胸を高鳴らせる咲。だが、そんな光景を見ている影がいた…。彼女は知らなかったのだ、その行く先に恥辱に満ちた罠が待っているという事を…！！